今回は
【業界初‼︎『厨房機器買い物同行サービス』では何故
中古厨房機器が業販価格で買えるのか⁇②】
をテーマにお話を進めたいと思います。
中古厨房機器が業販価格で買える理由として、
主に下記の理由があります。
①同業者としての長年のつきあい
②私自身がヘビーユーザー
③仕入値を知っている
④不人気商品や売れにくい厨房機器を知っている
⑤季節やタイミング
⑥中古厨房機器店舗の状況を常に把握
⑦値引きを引き出す交渉術
それでは
『厨房機器買い物同行サービス』では何故
中古厨房機器が業販価格で買えるのか⁇
その理由を詳しく解説していきます。
①同業者としての長年のつきあい
私が中古厨房機器業界に足を踏み入れて、
11年の月日が経ちます。
一般の方には中古厨房機器店舗は
ライバル通しのように思われるかも
しれませんが、実は中古厨房機器業界は
意外にも狭い業界で、中古厨房機器業者が
集まる、中古厨房機器の業者オークション
を通じて常に情報交換が行われているのです。
私自身も中古厨房機器のオークションを通じて
先輩にあたる、中古厨房機器販売会社の
社長の方々に日々多くのアドバイスを
いただいたり、お互いに情報交換したり、
急なお客様のご依頼で、自社在庫にない
厨房機器を譲っていただいたりと
常に交流を保っているのです。
②私自身がヘビーユーザー
①でも触れましたが、自社に在庫のない
中古厨房機器はまず仲の良い中古厨房機器業者
に在庫を確認して購入しております。
その累積の購入総額は、年間数百万円単位に
登ります。
平均で個人店の飲食店オーナーが、
2店舗目を出すには、早くても
2〜3年の月日がかかりますが、
私の場合、ひと月に数回足を運び
中古厨房機器を購入しております。
つまり、私はその中古厨房機器販売店
にとって一見さんではなく、
ヘビーユーザーであり、リピーター
であり、ある意味で上顧客でもあるのです。
飲食店でも、一見さんとヘビーユーザー
お得意様とは、異なったサービスを
しているというお店も少なくないのでは
ないでしょうか⁇
③仕入値を知っている
同業という事もあり、その中古厨房機器が
いくらで購入したものなのか⁇
把握しているのも強みの一つとなります。
中古厨房機器業界は、仕入れに相場という
ものがあります。
仕入値の原価率が売価の1〜2割のものもあれば、
仕入値の原価率が売価の7〜8割の商品も
あります。
その仕入値を把握しているからこそ、
グロスで大幅な値引きを引き出す事が
可能となるのです。
④不人気商品や売れにくい厨房機器を知っている
お客様にとって欲しい商品でも、中古厨房機器店舗に
とって売りづらい、不人気商品というのが存在します。
その中古厨房機器店舗で売りづらい商品には、
・規格外サイズの中古厨房機器
・大型の中古厨房機器
・特注品の厨房機器
等があります。
・規格外サイズの中古厨房機器
厨房機器には一般的な規格サイズが存在します。
例えば厨房機器の幅(長さ)に関しては、
75㎝、90㎝、100㎝、120㎝、150㎝、180㎝
などがあります。
このサイズ以外のものは、規格外サイズとなり
中古厨房機器店舗にとっては規格サイズより
売りにくい厨房機器となります。
逆に言えば、この規格外サイズの厨房機器は
値引きを引き出す格好の材料となるのです。
・大型の中古厨房機器
中古厨房機器市場では一般的に、
小さいサイズのものがよく売れていきます。
その理由として、小さな飲食店から
中型の多くの飲食店まで使われる、
需要が高いからです。
例えば小型の25キロの製氷機は
カウンター席だけのお店から、
客席のある居酒屋まで、
多くのお店で需要がある反面、
その10倍の容量の250キロの
製氷機の需要は、大型の店舗に
限られるため、新品価格は高いが、
需要が低いため、中古厨房機器店舗に
とって長期在庫になりやすい商品
となります。
また幅が180㎝の6枚扉の大型冷蔵庫なども
需要が大型店舗に限られるため、売り場面積
は多く使うが、長期在庫になりやすく、
中古厨房機器店舗にとっては、
早く売りたい商品リストのトップに
入っているのです。
以上の理由で大型の厨房機器になれば
なるほど、大幅な値引きを引き出す
ポイントになるのです。
・特注品の厨房機器
特別仕様の厨房機器、特注品の作業台やシンク
特注の変形作業台なども中古厨房機器店舗にとって
売りづらい商品のトップ3に入ります。
しかしこういった商品もお店に合うのであれば
通常の商品よりも、値引き額が大きい
お得な商品へと変身するのです。
⑤季節やタイミング
中古厨房機器店舗では、季節によって
売れる商品と売れない商品があります。
例えば夏場は製氷機や冷蔵庫などの需要が
一気に高まるので値引き率は下がります。
無理して値引きして売らなくても、
通常価格で売れるからです。
また冬にはガスコンロやフライヤー等の
熱調理器の需要が高まりますので、
これもまた値引き率が限られています。
この事を活用して、季節外商品の値引きを
引き出す事が可能になるのです。
⑥中古厨房機器店舗の状況を常に把握
私はこまめに時間を作って、各厨房機器店舗に
足を運んで社長や担当者の方と情報交換をしています。
中長期での販売戦略や、売り上げ同行、
現状の課題や解決策など話はつきません。
『入荷量が多すぎて回転率を上げたい』
『作業台が多すぎて減らしたい』
『大型冷蔵庫の展示スペースを空けたいので早く売りたい』
『今月の売り上げが伸びていないので、値引きしても売りたい』
等等
その販売店舗によっていろんな『売りたい裏事情』があります。
そういった一般のお客様には分かり得ない『売りたい裏事情』
を日々リサーチすることによって、値引きを引き出すきっかけを
作っていく事が可能となるのです。
⑦値引きを引き出す交渉術
上記のように、買う側にとっても売る側にとってもメリットとなる
提案をする事で大幅な値引きを引き出す、
交渉をする事が可能になるのです。
■通常価格と業販価格‼︎どっちがお得⁇■
一見さんの通常価格での中古厨房機器購入と
業販価格での中古厨房機器購入
果たしてどちらがお得でしょうか⁇
総支払い金額や内容にもよりますが、
トータルで最大2割引で中古厨房機器を
購入する事も夢ではありません‼︎
業界初の『厨房機器買い物同行サービス』
をご活用いただいて、初期投資を下げる
お手伝いが出来ましたら幸いに思います。
■自己紹介■
飲食店開業請負人 石井 浩昭
広島県広島市出身。
学生時代はファミレスのキッチンスタッフとして、
バイトに明け暮れる日々を過ごす。
また実家はお好み焼き屋を営む。
結婚を期にリサイクル業界で働くことになり、
のちに中古厨房機器の買取販売会社の
株式会社オリジナルの立ち上げに参加、
役員として店舗やネットの販売責任者になる。
その時期に全国の厨房機器販売店舗を結んだ、
ポータルサイト「厨房家」の開発に参加。
その後「株式会社エコレキッチンプランニング」
代表を経て自身のライフスタイルをビジネスを通して
表現していくプラットフォーム「株式会社和空企画」を設立。
日々飲食店をまわってお客様の問題解決に取り組む日々を送る。
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